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不活化ポリオワクチン接種 [予防接種]

 ・・・その注射は、ももたに「ぶっすー」と突き刺すのです[モバQ]

 わが子、ひろは、今日そんな注射を受けて、微動だにせず、声すらあげませんでした[目]

 スゴイ[exclamation]エライ[exclamation×2]注射大嫌いの母はただただ「よくがんばったね~」と、ほめほめしました。(どれ位大嫌いかというと、保育園児のころ、病院に注射を打ちに行って、いやでいやで仕方なかったので、ベッドの下に隠れ、看護師さんを「あら、いないわ!」と慌てさせた記憶があります。インフルエンザの予防接種も、小学校の集団接種でしたが、低学年の時に1、2回受けて以来、受けていません・・・)

 注射を受ける日はだいたい前日から、「明日はね、お医者さんがひろが病気にならないように注射を打ってくれるからね。ちっくーんとして、ちょっと痛いけど、すぐに終わるよ。お母さんと一緒にがんばろう[黒ハート]」と語りかけておりますが、それが功を奏した?よくわかんないですけど、ひろは0歳児の時のヒブ接種(お医者さんによると、太くて痛いらしい)の時も、じっと我慢していたし、注射に強い子(?)みたいです。

 さてさて、本題。今日受けたのは、不活化ポリオワクチンの2回目です。普通は、自治体で生ワクチンを飲むので、不活化ワクチンは自費となります。

 ひろが0歳の時からポリオワクチンをどうするか、実は悩んでいたのです。

 理由としては以下のことが気になったから。(ごくごく大雑把に書きますね↓)

 現在日本で自然にポリオは発生していない。年に何人かかかるが、それは予防接種のポリオの生ワクチンが強毒化して感染してしまう例である(病気を予防するためのワクチンで、その病気になってしまう。自然に感染することのない国において・・・という皮肉)

 さらに、それよりももっと確率は低いが、生ワクチンを飲んだ子どもの便から、抗体を持たない子ども・大人が感染する例もある。

 (特に、後者の理由により、布おむつだったので、ポリオ菌が排出されるうんちおむつの処理に困るな~と思っていました。私自身も赤ちゃんの時は布おむつユーザーでしたが、私の母はそんなことは気にしなかったでしょうがね・・・)

 上記のような事態になる確率はまあ、おそらく、宝くじの一等に当たってしまうような確率なので、多くの人は気にしないし、(そして知らないし)、そのまま生ワクチンを受けて、何事もなく終わる・・・んでしょうね。私もひろに生ワクチンを飲ませても、おそらく、何も起こらなかったでしょう。

 まあ、でも、不活化ワクチンを打ってくれるクリニックを見つけたので、お願いすることにしました。(最初お願いしようと思っていた、駅チカ、交通至極便利な某総合病院は、2か月先の接種を抽選でします・・という状態でした。不活化ワクチン、人気ですね!おそらく、他県から受けにくる人もいるんじゃないかと思いました)

 生ワクチンは2回飲めば終わりですが、不活化ワクチンは4回打ちます。私は最初の2回だけ不活化ワクチンで打って、あと2回は自治体の生ワクチン接種を受けることにしました。こうすると、少なくとも、ひろが生ワクチンを飲んだ時点で、ポリオに感染するような危険はなくなります。(ただし、便から周りの人が感染する危険性はある。うちの場合、アフリカ在住経験のある夫は大人になってから生ワクチンを飲んでいるので、一番危ないのは日々のおむつの世話もしている私なのですが・・・[たらーっ(汗)]ま、でも、0歳の時のびゃーびゃー便に比べると、大分お行儀のよい便(?)になってきたのでまあいいかな・・・と)

 一回の接種で5千円かかるので、経済的な理由もあります。

 どうしようかな~、って悩んでいましたが、不活化ポリオワクチンの接種が終わって、何だか、スッキリしました[わーい(嬉しい顔)]

 今後は、来月にMR接種(まだ受けてなかったのです・・)、12月はヒブの追加接種・・年が明けたらポリオの生ワクチン(うちの市は毎月受けられるのです)・・・3種混合の追加接種の案内も来てるし・・と、なかなか忙しいです。こんなに、予防接種を受けて、体はどうなっちゃうの!?と思わないでもないですけどね・・・インフルエンザなど、必要ないなと思うものは受けていません。

 ちなみに、ポリオは来年度中には不活化ワクチンに切り替わる見通しだそうです(ただし、4種混合ワクチンとして)(ということは、生ワクチンは廃止?私みたいに不活化2回+生ワクチン2回はいずれできなくなるのでしょうか?)

 
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ヒブ&肺炎球菌ワクチン接種一回目 [予防接種]

 先日近所の小児科にひろくんのワクチン接種に行ってまいりました。

 打ったのは、アクトヒブ(Hib菌による髄膜炎などを防ぐ)とプレベナー(肺炎球菌による髄膜炎などを防ぐ)です。

 どちらも任意接種のワクチンで、最近出てきたものなので、6才と5才の子供がいる姉に「ヒブ」と言っても、「は、何それ?」と言われるのですが、赤ちゃん抱えてるなう(ちょっとツイッター風・・)、な、ママには広く知られています。

 ヒブは太くて痛い注射らしいです。

 予防接種でお世話になっている、内科・小児科のお医者さんに、

 「今日のはい・た・い・よ~~[モバQ]

 と、ぶすっと打たれたひろくんですが、なんと、打たれても泣きませんでした。(最後にちょっと泣いたけど)同じくらいの赤ちゃんや幼稚園のおにいさんおねえさんが次々と診察室から「びぇ~~ん!」と泣いて出てくるのに、ひろくんは一瞬だけ泣いてけろっとしてました。注射大っ嫌いの母にしてみれば、びっくり[exclamation]なのですが、注射の日は前日から「明日は××先生に注射してもらうからね。痛いよ~~[モバQ]、でもね、ひろくんが病気にならないためだからね、お母さんと一緒にがんばろうね[黒ハート]」とよく語りかけしているのがいいのか、性格なのか(ま、性格でしょう・・)我が子ながら、すごいな~と思います。(親ばか・・)

 9か月からの遅い接種スタートなので、ヒブも肺炎球菌も初回接種は今回と一か月後にもう一度の2回で終了。1歳過ぎに追加接種を1回受けます。

 ヒブや肺炎球菌はお金もかかるし(ヒブは一回7500円、肺炎球菌は10000円でした)、とくにヒブは人気に供給が追い付かなくて待たされるし(私の受けたクリニックでは1か月待ちでした。でもちょっと前は3か月待ちだったらしいです)、以前はなかった予防接種だし、接種をどうしよう・・と悩むおかあさんも多いのではないでしょうか。

 6か月検診の時に、かかりつけの小児科ドクターにヒブなどを受けるべきか聞いてみたら、

 「基本的には受けたほうがいいです。アメリカではもうずっと前から定期接種になって大きな成果をあげています。日本は遅れている」

 とのこと。予防接種でお世話になっている、近所の医院の先生にも聞いてみたら、

 「髄膜炎にかかった時に重症化を防ぐために受けといたほうがいいよ。日本の小児科はベッド数が足りなくて、重症でも受け入れができない場合があるから・・」

 とのこと。そういえば、この間テレビで日本の新生児医療は最先端を行っているけれども、1歳から4歳までの小児医療は実は先進国の中でも体制が整っておらず、重症化すると対応ができないかも・・というのを知ってショックでした。

 また、髄膜炎もそうなる病気ではないといえばないのですが、去年から今年にかけて、ニュースや新聞で、予防接種を受けておらず髄膜炎で命を落とした事例に接するたびに、確率は低いとは言え、なってしまった当事者には100%なのだから、防げるものなら、防ぎたい・・という気持ちになりました。

 というわけで、遅ればせながら、アクトヒブ&プレベナーの接種とあいなったわけです。

 小児科の体制が整わない現実があるのなら、せめて、ヒブや肺炎球菌のワクチンは無料の定期接種に組み込んでもらえるといいのに・・と思いました(政府もその方針だそうですが・・こればっかりは待ってはいられないですね)
 
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