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なんばの葉っぱをとりに [母乳育児]

 最近寒い日が続きますね。

 1歳を過ぎて、ましてや2歳を過ぎて授乳を続けていると特に「母親」たちから(実の母だったり、パートナーの母親だったり、近所のおばさんだったり・・・)から、「まだおっぱいあげてるの[exclamation&question]」とびっくりされ、心配されることがあるかもしれませんね。

 私の場合は実家の近所のおばさんが「うちの娘、こどもが1歳すぎてもまだおっぱいあげてるのよ~。もうやめなきゃいけないのにね。」と、なぜかちょっとひそひそ声で、まるで恥ずかしいことでもあるように伝えてきたりとか・・・また別の近所のおばさんが実家に来たときに、そっと新聞を読みながら1歳のひろに授乳していたら「まだおっぱいあげてるの!?」とちょっとびっくりされたり・・・ありますね~

 特に、粉ミルク育児全盛だった私たちの母親世代の多くにしてみれば、「一歳過ぎて授乳を続ける」のは、恥ずかしいこと、みっともないこと、赤ちゃんによくないこと・・・なんでしょうね。(実際、昔は母子手帳に、1歳過ぎたら断乳しましょう・・というようなことが記載されていたらしいですね。今はないですが)

 何と言っても「母親」の影響は強いですから。一歳半過ぎて授乳しているんだけど、自分の母親の時は1歳前に断乳したみたいで、あんまり母乳を続けるのはよくないのかしら・・・など、思っている娘世代は多いのではないでしょうか。赤ちゃんを甘やかしているのかしら、子どもにとってよくないんじゃないか・・・とか・・

 でも、考えてみてほしいのですが・・・日本ではおそらく、母乳で育てない、もしくは育てても1歳前には断乳する、という世代は、私たちの母親世代(もしくは若いおばあちゃん世代とか、その娘世代・・)だけじゃないでしょうか。「長く」授乳を続けることが「異常」である環境こそ、長い人類の歴史の中では「異常」なのではないでしょうか!?(何しろ、全人類の平均卒乳期は4.2歳、だそうですし・・)

 かくゆう私の母親も、息子が生まれたばかりの時は、吸収がよくて腹持ちしない母乳だけですぐに起きてしまうのを「赤ちゃんはもっと寝るものだけど・・・」と心配したり(母自身も、姉も粉ミルクも与えていたので赤ちゃんはよく寝たのです)。一歳半を過ぎても授乳していると、「いつまで飲むの?」と心配したり・・・母乳育児に反対しているわけではないですが、何しろ自分が経験がないのでいろいろ分からなかったり、心配になったりすることがあるみたいです。(こういう母乳育児の経験がほとんどない母親と、母乳育児をしている娘、のペアは最近多いのではないでしょうか)

 しかし、実はそんな私の母親が長~くおかあさん(私の祖母)のおっぱいを楽しんだ「母乳っ子」だったという事実が判明しました。しかも、面白いことに、私が母乳で育てるのを見ているうちに、母の「おっぱいの記憶」がよみがえって来たのです[exclamation×2]

 まずは、ひろが0歳の頃。授乳の時間になると、嬉しすぎて「うふふふふ・・・」と言いながらおっぱいを飲んでいる声を聞き、「あ、そういえば、わたしもおかあちゃんのおっぱい飲む時、そうやって笑ってたわ」と思い出しました。(母は7人兄弟の末っ子。おかあさんのおっぱいをしっかり堪能できるポジションにいたのです・・)

 また、「あんまりおっぱいを飲むので、おかあちゃんが困っておっぱいに唐辛子を塗った」という、祖母の断乳の試みまで思い出しました。しかも、近所に「なんばの葉っぱ」(なんば、とは唐辛子のことのようです)を取りに行ってその葉を使ったということまで思い出しました[exclamation×2]

 2歳を超えておっぱいを飲む孫をちょっと心配している我が母ですが・・・お母さん、そこまで覚えているということは、あなた、確実に3歳ぐらいまでおばあちゃんのおっぱい飲んでましたね[exclamation&question]ということが分かり、面白いです[るんるん](それにしても、祖母は38歳で母を生んだので、40歳を超えて大家族を支えながら授乳とは・・・なかなか大変だったはず。なんとか断乳したかったんでしょうね~)

 というわけで、あんまり「長期」授乳を心配するおばあちゃんに困ったら・・・「お母さん、あなたは何歳までおっぱい飲んでたの?」と聞いてみるといいかも知れません・・・(聞いても、すでに早く断乳された世代かも知れませんけどね・・)

 子育てに関する「常識」も様々なので、自分の心に響くもの、もしくは状況が許すものを採用すればいいと思います。母乳じゃなきゃだめとか、粉ミルクもあげるべき、とか、断乳は1歳代には・・・とか、何か一つの正しいことがあるのではなく、これもいいし、あれもいい、っていう多様性があって、そんな多様性が認められるような社会だと、子育てもしやすいな~[かわいい]と思う、今日この頃です。

 本日も、ここまでお読みいただき、ありがとうございました[かわいい]
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2才のカベ [母乳育児]

あけましておめでとうございます[晴れ]

 おかげさまで、息子、ひろも今月で2歳になります。あっと言う間に駆け抜けた2年間でした(しみじみ[いい気分(温泉)]

 思えば、母乳育児をはじめて、はや2年。2歳になったら、おっぱいもそんなに飲まないのかな~と思っていたのですが・・・甘かった[exclamation]特に家の中では(そして機嫌が悪くなると外でも)おっぱい星人のひろ坊やです。いまだに毎日授乳服を着ております。

 最近では、母乳育児の浸透もあり、2歳くらいまで授乳するお母さんも増えているようです。私も、出産前にWHOが最低2歳までの授乳にはメリットがあると推奨していることを知り、「2歳まではおっぱいをあげよう」と考えていました。

 最近、周りのお母さんたちでも、「2歳を機に断乳した」という人がチラホラ・・・「おもでとう、お疲れ様!」と声をかけつつ、自分はどうしようかな・・・と考えてしまいます。ひろにおっぱいをやめてもらえば、そりゃあ、いろいろと楽ですけれども・・・

 ひろ自身はどうなのかな?

 実は、この秋、ひろにこう語りかけてみました。

 「ひろくん。おっぱいはね、ちっちゃい赤ちゃんがたくさん飲むものなんだよ。ひろくんはお誕生日が来たら、2歳でしょ?ひろくん2歳になったら、おっぱいやめる?」

 そうしたら、素直に「うん!」と言うではありませんか[exclamation]

 ええ~、このまま語りかけでほんとうに2歳になったらおっぱいやめてくれたら、楽でいいかも~[るんるん]
と思ったのですが・・・そういう語りかけをはじめたら、ますますおっぱい星人になってしまいました[たらーっ(汗)]一日おっぱいにぶらさがり状態です。

 あんな風に語りかけて、親の都合でコントロールしようとしたら、だめだったな・・・と反省し、「ひろくん、2歳でおっぱいやめなくていいよ。満足するまで飲んでいいからね!」と言ってみました。そしたらちょっと落ち着きました。(言うことコロコロ変わる右往左往の新米ママです・・・)

 そして、私も腹を決めました。もう、ほんとうに満足するまで飲んでもらおう・・・と。

 何かで読んだのですが、お産のはじまりの信号を最初に出すのは、胎児なのだそうです。生まれる時も自分で決めるのなら、おっぱいのおしまいの時も自分で決めてもらおうかな・・・と

 幸い、周りに3歳以上まで長く(と言っても、人間の平均自然卒乳時期は4.2歳なのだそうですが)授乳を続け、自然卒乳を果たした先輩ママが何人かいるのですが、

 「2歳過ぎたらあまり飲まなかった。夜寝る前くらい」

 とか、

 「3歳でもふつうに飲むよ~」

 とか、

 「仕事に復帰しても、授乳はしていた」

 とか(姉は保育士なのですが、2歳児クラスでお母さんが迎えに来て、すぐにいつもおっぱいというお子さんがいたそうです)

 いろんな声を聞きます。ひろのおっぱいライフはこれからどうなるのか。来年度には私の職場復帰も控えています(まだのんびりしております)。まあ、気長にどうなるか付き合ってみましょ~と思います。

 最近では、食事にも興味が出てきたみたいで、食べる量も増えてきました。おっぱいが欲しいのは、甘えたいとき(日中これが多いのです・・[たらーっ(汗)])、転んだりして精神的動揺を鎮めたい時、眠いとき(おっぱいなしでは眠れないと思っているかも・・・)ですね。夜の間だけ断乳する「夜間断乳」するかどうかも考えましたが、夜中起きるのも1、2回(多いと3回ですが)なので、このまま行ってみようと思います。

 というわけで、お正月、授乳服を1枚新調してしまいました[ぴかぴか(新しい)](あまりに毎日同じような服を着ているのがイヤになったのと、あまり温かいのがなくて寒かったので・・・卒乳後も着られるような服にしました)


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心配なこと [母乳育児]

 息子・ひろは一才8か月。まだ授乳しています。(最近、「おっぱいはね、ちいさい赤ちゃんがたくさん飲むものなんだよ。ひろは2歳のお誕生日になったら、おっぱいやめる?」と聞くと、「うん♪」と言います・・・どうなるのかしら?)

 私自身は自然卒乳を目指すつもりなのですが、こういうニュースに接すると、考えてしまいます・・・

 母乳から放射性物質 広島
 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201110120021.html

 広島のお母さんから微量の放射性物質が検出。授乳には問題ない値。

 以前から広島在住の方からも検出されたそうです。食品による内部被ばくの影響だと考えられるそう。
 愛知県在住ですが、わが身のことを考えてしまいます・・・内部被ばくってやっぱり日本全国の問題ですね・・

 以前から、母乳にはダイオキシンが含まれているけれど、それよりも授乳のメリットが勝るから、授乳したほうがよい・・・とは聞きます。では、「放射性物質」はどうなのでしょう!?

 いくらごく微量で基準値以内(しかも、今の基準は「暫定」で、相当ユルイですよね・・)でも、授乳は毎日のことですから、放射性物質を含んだ母乳をわが子に与えてもいい・・と思うお母さんは少ないと思います。

 私の母乳に放射性物質が含まれているかどうかは、分かりません。でも、原発事故以来、授乳生活をも気軽に考えることができなくなってしまったという事実に、暗澹たる気分になります。

 ま、でも、ブルーになっていても仕方ないので、摂取する食品に気をつけ、とにかく内部被ばくを避けるよう、気を付けます!(ちなみに我が家の食は私が預かってますが、「放射性物質は食卓には上げません!」がモットーになっています。ときどきくじけそうになるけど・・)
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授乳は続くよ・・ [母乳育児]

 ちょっと前のお話しになりますが、自治体の一歳半検診を受けて来ました。

 健康問題ナシ[exclamation]虫歯もナシ[exclamation]おかげさまで、無事クリア[手(チョキ)]一歳半検診を終えると、一山越えたような感じがして、ちょっとホッ[いい気分(温泉)]とします。

 一時間半の検診でしたが、ひろもよく頑張ってくれました。検査では積み木をささっと積んでくれたり、合間の時間におもちゃコーナーで周りのお友達と遊んだり、窓から電車や車を眺めたり・・・ですが、さすがに最後の歯科検診、フッ素塗布ではおっぱいくれくれモードになり・・授乳室もあったんですが、名前を呼ばれたりするし、なんだかんだで入れず、がまんしてもらいました。結果、フッ素塗布は事情を説明してパスすることに(塗布後30分は飲食禁止なので)

 でも、周りのお子さんたちは、ひろみたいな事態になっている様子は見られませんでした。0歳のときはおっぱいを飲んでいても、やめている子も多いのか、お家だけで飲む子も多いのか・・・ひろみたいな、一歳半過ぎておっぱい星人はいませんでしたね~[たらーっ(汗)](周囲の子たち、同じ月齢ながらちょっと大人びてみえた・・)

 ところで、いまひろと一緒に群れ遊びのグループに参加しているのですが、そこでは、2歳近くになっても、2歳過ぎても授乳しているお母さんも多く、子どもも遊びの合間にちゅうちゅう飲みにきています。なので、検診でギャップを感じてしまいました。(ちなみに、検診ではまだ授乳を続けていることに対して、「自然に終わることを考えているんですね~」と一言言われて終わり、でした)

 私みたいに、一歳半過ぎても授乳していると、「長く」授乳することになるんでしょうか・・?

 実は、人間のこどもの自然卒乳の時期の平均はユニセフの調査によると4.2才[exclamation]なんだそうです。まだ半分も行っていないわ・・

 もともと、WHOが二歳まで母乳を続けることを勧めていることを知り、とりあえず、2歳まであげよう~、と考えていましたが、ここまで来たら、自然に終わるのを目指してみようかな・・と思います。これから、引っ越しや、私の仕事復帰も控えていて、ひろにもいろいろ負担を与えてしまうので、精神安定剤になってくれるおっぱいは有難いな・・と思います。(でもまだ先の話なので、それまでに「おっぱいいらな~い」という日が来るかも・・)

 ☆ 自然卒乳のことなど、母乳育児全般はこちらのブログ「最強母乳外来」が大変参考になります↓
  
  http://ameblo.jp/solanin928/ 

  こちらを読んで、断乳がこどもにどんな意味を持っているのか・・について考えさせられました。歯のケアのことなども充実しています なお、初めて訪問する時はメッセージボード(ブログ情報)もしくはプロフィールの「必見ですぞ!」を必ず読んでくださいね ☆

  本日もお読みいただきありがとうございました[かわいい]
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鉄を呑んでみた [母乳育児]

 青空に立派な入道雲がもくもく出て、私の住む地域ではセミが朝から「シャンシャン」と大合唱・・・ついに夏本番[exclamation]ですね。今年も暑い夏です。夏バテなどは大丈夫ですか?
 
 実は私はここ最近ずっと体がだるくて・・・

 朝起きると、だる~い、やる気な~い、昼も・・暑~い、やる気な~い・・、夕方も、だる~い、ご飯だれか作って~というような毎日を過ごしていました。体が重くて重くて、ひきずっているような感じ。

 ただでさえ、夏は体調が悪くなるのですが(これは夏の始まりに冷たいものをたくさん飲んだりして体が冷えてなることが多いです・・今年も冷え取りしてるのに、暑くなったころに冷たいものをたくさん摂って、それから調子悪い・・・靴下4枚履いてるのに、内側からわざわざ冷やしてどうする・・おバカ・・と思うのですが)

 授乳中で、鉄分が不足気味、というのも大きく関係していると思います。

 なるべく鉄分を含んだものを食べるように心がけていますが、それにも限界を感じ・・・この間生協のカタログで鉄分サプリをみかけたので注文し、数日前に届いたので、さっそく寝る前に一日の摂取目安の3錠を飲んで寝てみると・・・朝、ちょっと気分がよくなっていました[ぴかぴか(新しい)]気持ちも楽で、さわやかで、「ん、鉄が効いている!?」という気がします。以来、毎日飲んでいますが、以前よりはマシな気がしています。

 というわけで、授乳中で、夏でフラフラ・・・という方がいらっしゃったら、鉄サプリはすごくおススメ。

 お医者さんで鉄剤を処方してもらうとより確実だと思います(私の場合は妊娠中に鉄剤を飲んでいて、副作用でとても気持ち悪くなったので、まずはサプリを試してみました)

 鉄で、この夏も授乳生活を乗り切りたいと思います。

 それにしても、昨年はこんなにバテなかったのですが・・・先月ひろは風邪をひいたりして体調が悪く、授乳回数も増えたのですが、そこから彼のなかでスイッチが入ったようで・・・夏になってから、「目が合えば、おっぱい」状態が続いています。一歳半にして、まさかの頻回授乳の復活です・・・(おっぱいを欲しがったら、「また?さっきも飲んだよ?それよりお母さんとこのおもちゃで遊ぼう!」などと説得すると気がそれることがあるので、がんばっています)
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何なんでしょ [母乳育児]

 あまりに空腹で眠れなくて・・・

 テーブルの上に置いてあったハムカツサンドイッチ2切れとコロッケ1ケを一気に食べてしまいました(どちらも夫の朝食なんですが・・・ごめんね~ほんとにごめんね~)

 なんなんでしょうね~、ほんとに。この食欲。

 毎日、ごはん5~6杯は食べておりますよ?カロリーの高いものも口にしますよ?おやつも10時3時とぱくぱくしておりますよ?

 それなのに、お腹へるんです。体重も、独身の時よりも4、5キロ少ないです・・・
 (おとといから、息子・ひろが夏風邪をひいていてだるそうで、食べ物を口にできず、なぜか一時間ごとくらいにおっぱいを欲しがるのも原因なんでしょう、きっと)

 いえ、自慢じゃないですよ!

 ほんとうに、この夏どうしようかな、と、ちょっと心配なのです。
 
 というのも、猛暑だった去年は結構ふらふらになっていたし。
 0歳児育児で忙しくて、食べることにあんまり気が回っていなかった?のかもしれません。

 母乳でやせると、エネルギーが出ず、辛い面もあります。

 というわけで、まだまだ母乳続行中、一歳児母の夏の目標は

 「しっかり食べる!」
 に尽きるでしょうな。

 誰か毎日食べ放題のレストラン[レストラン]に招待してくれないかな~と妄想中。ただいま、どんだけ食べても太らないですから・・・(しかも、最初は脂っこいものを食べるとおっぱい痛くなったりしましたが、今やすっかり安定して、そういうことはなくなりました)

 3時間目の授業が終わると早弁してる男子高校生の気持ち、よお~~く分かりましたよ[exclamation](でも私もお昼の前に授業のない時はよく11時台に早弁してたなあ・・早く食べてあとで物足りなくなって、お昼に購買でパンを買い足したりとか・・働くということもお腹のすくことですね。となると、母乳育児もそれなりの労働ですな・・)

 それにしても、どんだけ食べられるんだろう・・・底なしの食欲に、ちょっとどれくらい食べても大丈夫なのか、挑戦してみたい気持ちになります。

 以上、本日はぼやき、でした。

 ここまで読んでくださってありがとうございます[黒ハート]
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バーバルとノン・バーバルのあいだ [母乳育児]

 先日、ひろくんの予防接種で小児科を訪れた時のこと。

 前に座っていた2才前後とおぼしき男の子がお母さんに甘えて「おっぱい~」と言ったら、お母さんが「おうちでね」と優しく言っていました。

 あれくらいになると、ちゃんとおっぱい欲しいって言葉で言えるんだ~[exclamation]おっぱいすぐにもらえなくても、家までがまんできるんだ~[exclamation×2]2才くらいでもおっぱい飲んでる子、ふつうにいるんだ~[exclamation]と、いろいろと感心してしまいました。

 ちなみに、現在ひろ氏は10か月。おっぱいがほしいときは、「まんまんま~」と言いながら私に寄ってきます。もっと小さいころはただ泣くだけ。眠いのか、おっぱいなのか、おむつなのか・・泣き声にあたふたしながらお世話してましたが、けっこう泣き声だけでも理解できるのが不思議。

 コミュニケーションには言語を介さない「ノンバーバル(非言語)コミュニケーション」と「バーバル(言語)コミュニケーション」があります。ひろはおなかがすいているときに「まんまんま~」と言っているように聞こえることがあったり、最近機嫌が良いときには、「あぶあぶあば~」とさえずったり・・音は出ているのですが、意味があるのかはよくわからず・・さしずめ、バーバルとノンバーバルのあいだにいるのかな?それとも、まだまだノンバーバルの住人かしら・・・?

 ところで、女性は(そして育児に参加する男性も)このノンバーバルコミュニケーションの能力を育児を通して飛躍的に高められるのではないかと思います。言葉はなくとも、わが子のことがわかってしまう[exclamation]こんな能力は出産前は想像もできなかったし、出産後すぐもわからなくてあたふたしたけれど、今や、しぐさや声の調子でたいていのことは分かってしまう。すごい能力だと思います。

 正確な割合は覚えていないのですが(汗)、確かコミュニケーション全体の9割がノンバーバルで、バーバルな部分は一割くらいしかない、そうです。(見た目とか、第一印象とかで伝わることも多いですよね)もともと女性はノンバーバルコミュニケーションの能力が高い人も多いと思うのですが、育児によりさらにその力をアップ[グッド(上向き矢印)][グッド(上向き矢印)]させることができるんじゃないかと思います。育児の特典[ぴかぴか(新しい)]ですね。

 仕事に復帰する人、しばらくは育児に専念する人、いろいろだと思いますが、ここでノンバーバルコミュニケーションの受信能力を高めておくことは、どんな道を歩むにせよ今後の人生に大きくプラスになるのでは?と思いました。

 何言ってるか分からない乳児といると、イライラしてしまう・・なんて瞬間もありますよね。育児の大部分はまだまだ女性に負担がかかることも多いと思い。でも、こういういいこともあるんじゃないかなと、待合室のほほえましい母子のやりとりを見たことをきっかけにちょっと考えてみました。

 
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母乳と食事 [母乳育児]

なんだか勢いづいてしまって、母乳のことばかり書いています・・[あせあせ(飛び散る汗)]

さてさて、前回、母乳育児をしているうちに体重が普段より4~5kg減った状態をキープしていると書きました。どうやら母乳ダイエットに成功してしまったようです。しかも、特に食事を制限しているわけではありません。それどころか、ちょっと気を抜くと体重が減ってしまうので、ごはんを中心にもりもり食べていて・・です。

告白すると、実は私は人生で「食べること」が一番好きなのです[exclamation×2](未熟児で生まれたので、生存のためにエネルギーを取り込みやすい体になっているという説も・・成人病になりやすいそうですが・・)なので、いろいろ食べても太らない!という今の状況はすごく嬉しくて、育児のごほうび、ごほうび[るんるん]と思って日々ぱくぱくしております。外に遊びに行っても買い食い天国です[黒ハート](気を抜くとお財布も痩せますが・・)

出産直後は、カロリーの高いものや、乳製品、もち米などを食べるとすぐさまおっぱいが張って、痛くて痛くてあわや、乳腺炎か!?ということも何回かあったのですが、最近では何を食べても大丈夫になってきました~[ぴかぴか(新しい)]

助産師さんに、うなぎの蒲焼など、砂糖と油が使ってあるものはよくないかも・・と聞いていて、うなぎは大好物なので悲しかったのですが、この夏おそるおそる食べてみると・・・何ともなかったです[手(チョキ)]

・・と言っても、何でも食べてるわけではなく・・妊娠中から和食・野菜たっぷり魚介類中心、肉は鶏肉を中心にごくたまに・・の食生活に切り替えました。そしたら、最近、あんなに肉が好きだったのに、あまり欲しいと思わなくなってしまいました・・。でも、たまに遊びに出たときなど、焼き鳥、アイスクリーム、ハンバーガーなどジャンクフードもぱくぱく食べますけどね。

母乳には、和食、特に粗食がよいと言われていますよね。味が良くなるとかならないとか・・。私の場合は普通にカレーやキムチなど、味の強いものもたまに食べるので、そういったものを食べた後は、いったいどんな味の母乳になっているのかドキドキなのですが、ひろくんはフツーにごくごく飲んでくれます。(赤ちゃんによっては、変な味の母乳は飲んでくれなかったり、かみついたりする・・そうな。しかも、ひろくんはいつ「おっぱい飲む?」と聞いてもいつでも嬉しそうに飲みます・・おっぱい飲みたくない時がない子なのです・・)

出産前は、出産後も母乳育児を続ける限り食事制限が続くのかぁ~[がく~(落胆した顔)]と思っていたのですが、産後数ヶ月、普通に何でも食べているし、暴飲暴食しなければある程度たくさん食べても太らない[exclamation]こんなパラダイスな期間は、母乳育児している時だけだなあ・・と思います。

「産後太り」という言葉がありますね。私の場合は、むしろやせすぎてしまうので、幸い縁のないお話なのですが、産後数ヶ月で30%まで減ってしまうという日本の母乳育児の割合が上がれば、産後太りで悩む人も少なくなるのでは?と思います(年齢や体質にもよるかも知れないけれど)

妊娠中にぷくぷく太って、母乳育児でしゅるっと元に戻る。女性の体はうまくできているな~って思います。
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母乳ダイエット [母乳育児]

一回お休みをはさんで、また母乳のお話。

 母乳育児をしていると痩せることが多い、というのは有名な話ですよね。ダイエットのために母乳育児をするの!という人はあまりいないかもしれないけれども(いるかな?)、副次的効果としては期待[揺れるハート]してしまう人も多いのではないでしょうか・・私もちょっとスリムになれればいいかな~って、産前は思っていました。今日は産後の体重の推移について書いてみます。

 まず、お産までの体重増加はジャスト8kgでした(めちゃくちゃ教科書的ですね~・・10kg増える勢いだったのですが、臨月を目前に胃腸風をひいてちょっと体重が減ったりしたら、こうなりました)

 産後の一週間の入院中にそこから6kg減りました。この妊娠前の体重プラス2kgで育児を乗り切れってことなのね[ぴかぴか(新しい)]と思っていたのですが・・

 退院後、一か月の里帰り中にゆるやかに減り始め、妊娠前の体重ジャストか、プラス1kgでうろうろしていたのが・・(用意してもらったごはんやおやつをもりもり食べていて・・です)

 そこから家に戻ったら、みるみるぐんぐん減り始め・・(なかなか最初は慣れなくてご飯をきちんと用意するのも大変でした。ずっと働いていたので、お昼ご飯に何を用意していいかわからなかったり・・)

 また、夏になったら、夏バテも重なって・・とうとう妊娠前の体重マイナス6kgまで落ち込んでしまいました。(臨月からはマイナス14kg!)

 夏バテ+体重減はキツかった・・[モバQ]です。そこから意識してしっかりご飯を食べるようにし、今では1~2kg増え、妊娠前体重マイナス4~5kgで落ち着いています。

 鏡に体を映してみると、なかなかのナイスバディにちょっとルンルン[るんるん]なのですが、夏の暑さのせいか、すごく体がだるかったり、疲れやすかったりします。ごろごろ床に転がるひろくんと一緒にごろごろしてるうちに気づいたら寝てたりとか(そして気づいたらひろくんも寝ているとか・・)

 私の場合は母乳ダイエットの効果絶大[exclamation×2]だったのですが、減りすぎるとちょっと体力足りなくなります。バランスが難しいですね。

 母乳はどれだけ出ているか、自分では分からないけれども、体重減少を目のあたりにすると、すごい消費エネルギーなんだなぁ、って思います。昔の高貴な人には乳母がいて、自分は母乳をあげなくて済んだわけですが、授乳ってなかなか体に負担がかかるし、そもそも高貴な人は体力なかったかも知れないし、これもむべなるかな、ですね・・

(ところで、今気づいたのですが、うば(乳母)って、漢字をひっくり返すと、ぼにゅう(母乳)ですね!)
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なぜ書くか [母乳育児]

 さて、前回までつらつらと、母乳育児をしていて体験したこと、考えたことなどを書いてみました。

 なぜ書くのか? Why write?    (なぜ英語・・・)

 自分が初めて妊娠したときに、母乳で育ててみたいと思ったけれども、私の周りには母乳育児に成功している人がいなかった。周りの友達はまだ育児している子はいないし、母や姉はミルクで育児をしたし。気持ちはあったけれども、経験談が聞けないのは不安でした。いろいろと母乳育児に関する本を読んで、いろんなことを理解しても、やっぱり母乳育児をしている人の経験が聞きたいなあ・・と思って。

 例えば、私が産後の里帰り中に、近所のいつもお世話になっているおばさんが赤ちゃんを見に来てくれて、

 「私もねー、夏で疲れてる時なんか、ばたんと横になっておっぱいあげてたわよ」

 なんて、ちょっと言ってくれると、「ああ、添い乳していいんだ」

 って、すとんと落ちたり。やっぱり経験談は活字にはない力があるなぁと思うのです。

 まあ、私の経験もブログという形にすれば活字になってしまうのだけれど・・・身近なお友達と話していても、まだ子育てしている子は少ないので、母乳のことばっかり語るわけにもいかず・・というわけで、同年代のお友達に自分の母乳育児のことで伝えたいこと、聞いてほしいことを書いてみよう・・という気持ちで書いてみました。

 私は専門家でもないし、ただの一人の母にすぎない。「母乳が絶対にいいの!」なんて、人さまに押し付けるつもりもさらさらない。でも、乳飲み子の栄養についてどういう風に育てているにせよ、経験をシェアできると安心できることもあるかな、と思い(また自分の備忘録も兼ねて)書いてみました。

 拙い文章ですが、読んで下さった方、どうもありがとうございます[ぴかぴか(新しい)]

 また母乳ネタがあったら、ちょくちょく書いてみようと思います。
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